うその上塗り

_ depaysement...?

先輩さんが新婚旅行へ出かけるので来週一杯は先輩さんの仕事もプラス〜ですのん。実験動物管理とか試薬庫の温度管理とか先輩さんに割り振られる予定だったら業務とか雑務が2倍！...なもので先輩さんはお土産をくれるそーです。ちなみに行き先はイタリア（なぁんか今年はイタリアに行くヒトが多いみたいなのん。同期のヒトも行くとか。しかし皆様ツアーなのよねん）。

お土産何がいー？ワインとか生ハム（肉類は今検疫がアレなことになってたような...）とか？　と聞かれたのだけれどもん、知らなかったモノや面白そうなモノを買ってきてくれることを期待出来なさそーなヒトなので実にびっみょー。そもそも渋谷なんかにある輸入食品店に行けば割と色々手に入るからわざわざ買ってきてもらうには及ばないのよねん〜。そして趣味もあわなさそーなのでアクセサリーや小物の類もイマイチ。欲しいものがないわけではないのだけれどもん、アーティチョークの瓶詰めやらパンフォルテなんかを頼むのは無謀な気がするし、カンノーロなんかはそもそもお土産には向かなそう〜。

めんどーだから何もいらないのだけどな〜と思いつつ無いアタマを絞った挙句思いついたのは「そうだ！　現地のガイドか地図がいーわん」♪　写真や地図なら見て楽しめるし、ガイド的なモノなら空港のキオスクの類にあるでしょうし♪

と、先輩のヒトに「ガイドブックか地図がいーです〜。言語は英語でもイタリア語でもなんでも」と主張しましたのん。そしたら何故かフリーズする先輩のヒト。「チズ？　はあ？　....？」と。あまりに見事な固まりっぷりだったので、ついつい北陸県には「地図」という言葉がないのかと思いましたわん。一瞬本気で。んで、解凍された後には「地図なんて見てどーするの？」「あー　ナンか複雑そー」「理解できないことがよくわかった」などとぶつぶつ言ってましたわん。何が、なんでしょうねぇ。行きもしないトコのガイドって楽しいと思うけど♪

と、まぁ希望は伝わったよーですが。ハーバマス的コミュニケーションの目的である「欲しいという気持ちを満足させることではなく、そういう気持ちを明かすこと」は達成できず。無知の知状態ですかしらん♪

とまぁ、見事なディスコミっぷりを確認した一日でしたわん♪