うその上塗り |
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テキスト庵 山口みかん 散歩あんてな うそあんてな
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大学といえば、教養の時分の文系の講義に「記号論」やら「テクスト論」なるものが多々あったのん。記号といえば〒とか@、若しくは数式に使う∫ととか∑くらいしか思いつかず、テクストしても「...文学論?」くらいしか考えが及ばなかったのん。まぁ足りない頭なりに、「文系の講義で数式はないし、文学論ばっかり並んでるのは変だろう」くらいは思っていたものの、内容はずっと霧の中♪ まあ解らないと何か切実な問題が起こる、というわけではなかったため、その後ずっと「そーいえばあの講義って結局何だったのだろう?」との疑問を頭から出したり閉まったり。
つい最近、内田樹の現代思想の本を手にとってみてやっと「記号論」やら「テクスト」が構造主義の用語だったことがわかりましたわん。「記号論」ってこんなこと!とまだ説明できるほど理解してませんが、10年ぶりの疑問が解消されつつあってすっきり♪
しかし、理系のワタシタチがメスとピンセットで蚊の分解をしてたり、比熱の実験!といってレンガを右から左へ左から右へ移動させてた時に文系の人たちってこんなこと学んでたのねん。理系が理論的で文系が感情的ってのは大嘘だよねぇ、とこんなことからも思うわん。少なくとも実験系の理系は肉体労働っぽいしね...。
蚊は餌のほうだね。鮒でありましょう?せいぜい蛙。<br>全然詳しくないのアレですが、「構造主義」というのは現代思想を語る上で外せないものなのでしょうか? イヤ、そうでもないとあの「記号論」の多さは説明できんなあと思うもので。あとはせいぜい社会学と心理学くらいだったし。
あ、蚊は解剖じゃなかったね。でも幼虫だか成虫だかを実体顕微鏡で見てスケッチしなかった? 蛙もしたけどさ。<br>多分構造主義ってのは現代思想でメジャーなんだと思います。E.サイードも構造主義の入門書にあったし。てか記号論多かったよね? 本当、当時は「文系の人たち数学必修なん?」と思ったよ。
アメンボかミズスマシではなかったかしらん?池に捕まえにいってるという噂があったような気が。学部の基礎実験なんて遠い日の花火くらいの勢いなので、小学校と区別がつきませぬ。<br>「記号論」たくさんあるくせに全てわからんと評判だった気が。
思い出した!「フサカ」だ!<br>「ムスカ」だか「ムサカ」だかわからなかったというのは内緒だ(笑)
構内の真ん中あたりに蚊の培養槽があったはずよん。「ここで繁殖させてる蚊はヒトを刺しません」てな但し書きもあったような。でも普通のぼうふらだってついでに湧いてると思うよねぇ。単なるため池だもの。