うその上塗り |
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日本時間17時過ぎあたりからの外線電話はヨーロッパ発の不幸の電話(何が不幸って相手が英語を話してくることかしらん...)なことが多いので、電話が鳴るたびにびみょーな空気が流れますのん。異動当初は、「うぇぇぇ。また英語? ハロー♪」とか適当なこと(それこそ「彼は帰った!」みたいなことを言ったり。まぁ本当に帰ってたんですけどね)を言うのでいっぱいいっぱいでしたが、よくよく聞くとうちの部署宛の電話のはずなのに、「○○の責任者にまわして〜」とか「××のトップの名前はダレ?」的な用件がよく来ますのん。しかもそんな部署、ウチの会社にはありませんわよん?なこともちらほら♪
部署の電話を知ってるくせに自分のかける相手の名前を知らないなんてどーゆーこと?って思ってたのですが、最近自社のホームページを見てびっくり。会社プロフィール部分にある電話番号はうちの部署の...。そ、そりゃぁ一見さんもかけてくるはず。
考えてみれば社内に「電話番」なんて部署がない以上、どこかの部の番号になるのよねん。まぁ私は「多分総務あたりだろ〜♪」なんて思ってたわけですが。
それ以前に自社のホームページくらい見ておけって? だしのとり方や魚のおろし方まで載ってるよーな「くしゃみ3回、ルル3錠」の会社(料理のレシピまであって結構面白かったわん♪)ならともかく、自分のトコはお昼休みに見てもあまり面白くなくて☆
本日は陰暦の9月1日。そろそろ新月に始まり新月に終わる断食も明けて、イードが始ることでしょう♪ マレーシアに行った時は郵便局が休み(警備員のにーさんに「明日来い」と言われたわん)だったのが私が見たハリ・ラヤ・プアサらしい唯一のことだったけどねん...。
最近の土日は休日出勤の為に全く休んだ気にならなかったのだけど、今週末は普通のお休み日♪ というわけで開放感に浸った挙句に本屋へ行って大人買い。小説と漫画を併せて8冊あまりって、いつ読むのでしょう? まぁ量が多い割には「頭を使わずにさくさく読める活字!」な本が多いのでさっさと読み終わりはするのでしょうが。漫画は高校生の頃に読んだことのある作品が文庫になってたので、ついつい。しかし今読むとデッサンがちょっと、とか実に微妙。思い出は思い出のままで、がいいのかしらん♪ そして沢山買ったのに今読んでるのは魚住昭の「官僚とメディア」。姉歯の話題があったりしまっせ。
昼間はジムで運動♪午後は美術館へ♪という「健康で文化的な生活」。毎度のことながら、健康で文化的だけど頭は使ってないよね〜と思いますわん。思考を惜しむと人間、どんどん馬鹿になる一方ですけど☆
都合の悪いことはさておき、今日は国立新美術館のオランダ風俗画展ですわん。フェルメールの「牛乳を注ぐ女」が来る!とさんざん宣伝していたのだけど、ストレスになるほどの人出ではなくてよかったわん。オランダの風景画は明度低めで彩度はやや高めで(要は黒っぽいというか茶色っぽいというか)落ち着いた感じでしたわん。
絵のタイトルと絵を見つつふと画法を見ると「エングレーヴィング」という方法がちらほら。見た感じエッチングに似た凹版画っぽいのだけど。ちょーっと気になったので調べてみるとこんな感じ♪ 版画にも色々あるのねん♪
10月も末になって台風一過かいな、と思っていたら千葉では桜が咲いているそうな。なんなんでしょう? 季節感もずれてくるこの頃ですが、和菓子屋に入ったら「亥の子餅」の文字が。亥の子祭りって旧暦10月の初めの亥の日に「亥の子餅を作って食べ万病除去・子孫繁栄を祈る。あるいは、子供たちが地区の家の前で地面を搗(つ)いて回る」西日本のお祭りらしいです♪ 西洋の万聖節前夜祭にあたるのかしらん? 今年のお祭りは多分11月13日。万病除去を祈って悪いことはないので、13日になったらまた亥の子餅を買おうかしらん♪
てろてろと不幸のメールとか不幸の電話とかを発信しましたわん。発信したからには事情も説明するのだけど、都合の悪いことやら自信のないことになると話し方が大学のミーティングの時の話し方に逆戻りしてしまう。うーん、アカデミックというか、研究室ローカルというか、妙に硬い話し方が一番しっくり来るってのもどうかと思うのだけど。普段は妙な英単語は使わない〜とかなるべく漢語じゃなくて和語で、とか気をつけてるのだけど。しどろもどろになりつつ、「あー 化けの皮がはがれるってこゆことね♪」と思ったり思わなかったり。
大学といえば、教養の時分の文系の講義に「記号論」やら「テクスト論」なるものが多々あったのん。記号といえば〒とか@、若しくは数式に使う∫ととか∑くらいしか思いつかず、テクストしても「...文学論?」くらいしか考えが及ばなかったのん。まぁ足りない頭なりに、「文系の講義で数式はないし、文学論ばっかり並んでるのは変だろう」くらいは思っていたものの、内容はずっと霧の中♪ まあ解らないと何か切実な問題が起こる、というわけではなかったため、その後ずっと「そーいえばあの講義って結局何だったのだろう?」との疑問を頭から出したり閉まったり。
つい最近、内田樹の現代思想の本を手にとってみてやっと「記号論」やら「テクスト」が構造主義の用語だったことがわかりましたわん。「記号論」ってこんなこと!とまだ説明できるほど理解してませんが、10年ぶりの疑問が解消されつつあってすっきり♪
しかし、理系のワタシタチがメスとピンセットで蚊の分解をしてたり、比熱の実験!といってレンガを右から左へ左から右へ移動させてた時に文系の人たちってこんなこと学んでたのねん。理系が理論的で文系が感情的ってのは大嘘だよねぇ、とこんなことからも思うわん。少なくとも実験系の理系は肉体労働っぽいしね...。
# ba_bara@Dept [蚊は餌のほうだね。鮒でありましょう?せいぜい蛙。 全然詳しくないのアレですが、「構造主義」というのは現代思想を語る上..]
# う [あ、蚊は解剖じゃなかったね。でも幼虫だか成虫だかを実体顕微鏡で見てスケッチしなかった? 蛙もしたけどさ。 多分構造主..]
# ba_bara@Dept [アメンボかミズスマシではなかったかしらん?池に捕まえにいってるという噂があったような気が。学部の基礎実験なんて遠い日..]
# ba_bara@home [思い出した!「フサカ」だ! 「ムスカ」だか「ムサカ」だかわからなかったというのは内緒だ(笑)]
# う [構内の真ん中あたりに蚊の培養槽があったはずよん。「ここで繁殖させてる蚊はヒトを刺しません」てな但し書きもあったような..]