うその上塗り |
|
tDiary トップ BBS | |
テキスト庵 山口みかん 散歩あんてな うそあんてな
この日記はペーパーレス化を推奨しています |
|
というよりは寧ろ見つからない。数日前に実家に戻ってまで探していた書籍なのだけど、肝心の一冊が見当たらないのん。社内の誰かが読んでいるのだったらいいのだけど〜。ユメの中に探しにいったらいーのかしらん? しかしユメで見つかってもねぇ。
物干しに使っているつっかえ棒が落ちてきたわん! ちょうど私が下にいるときに限って。そして物干しの下にはターミナルアダプターが置きっ放し。機械よりは私のアタマのほーがまだ丈夫そーだわん! というわけで棹は無事私の頭に当たったのでした...。とっさに避けて手で掴むほどの反射神経がないのが辛いところよねん。
またしても「ホテル・ルワンダ」より。ホテルの支配人の話ではあるのだけど、支配人の物語の横に流れているのは「情報」ではないかと。映画で描かれていたのはラジオ(RTLM/Radio T将煙将塩ision Libre de Mille Collines)からのアジテーション。その他にもテレビや街頭演説等でもツチ族への憎しみを煽っていたらしいのだけど。それにしても、隣人をナタで叩き切る虐殺時でも情報網としてラジオは有効だったのねん。関東大震災の「井戸に毒が!」の時は口コミだったような気が。一応ネットワークも近代化しているのかしらん?...というのは多分にずれた見方ですわねん。
それはともかく。内向けの情報がラジオだとすると、外向けのPRを描いているのが「戦争広告代理店(高木徹)」ですわん。こちらはボスニア紛争時にPRを請け負った広告代理店のお話。
そして情報といえば。「虐殺の映像が世界に流れれば助けの手が我々にさし伸ばされるだろう」という言葉に対して、その画像を撮ったカメラマンの「映像を見ても「怖いね」と一言いって人々はディナーに戻るだけだろう」という言葉も印象的でしたわん。そう思っていても尚映像を撮ろうとしていた彼の考えを知りたかったわねん。