うその上塗り

_ 一年の計

元旦、とはいえ御節も作らず（私が嫌いだから）、正月飾りの省略（飾るほど立派な門はないし）している為か、義実家への挨拶参り以外は他の休日とさして変わらないモノとなってしまっている。どんな時にも平常心は大切よん♪みたいな。

それはともかく、挨拶参りが問題で。別に義理実家の人たちがどうというわけではなく、年末に私が両手首の神経をちょーっと痛めてしまって日常生活がイマイチなことになってる最中に、義実家に行って一緒にご飯を食べるのが問題。仮病を使いたいな〜。

手の様子は運動神経・感覚神経共に微妙に駄目で、軽石と金属の質感の差はわからないし、力も入らないせいでポテチの袋を縦に裂くことすら出来ない有様。まー袋なんかは鋏で切っちゃえばいいのだが、菜ばしで饂飩をすくえないってのはどうかと。箸はかろうじて持てるが、これでは「箸より重いものは持てません」状態ではないか。

モノをぼろぼろこぼしませんよーに、何とか挨拶回りをやり過ごせますよーに（出来ればとっとと帰りたい）と願いながら目的地に到着。先方ではしゃぶしゃぶを用意してくださってました。〆は讃岐うどん...。

こういう時こそ普段溜め込んでる猫の皮を可能な限り重ね着して、「アナタ、私の分もよそって下さる？」とでもコビトサンに言うべきなんだとは思う。猫の皮は何時でも手元にあるのだし。しかし肝心のコビトサンは別室。しくしく。PCの調子が悪いから見ておいて〜という依頼に応えるべく鋭意格闘中だったりして。あの役立たずっ、と八つ当たりするには申し訳ない状況だけど、義実家ではいつもコビトサンは肝心な時にいないのよねん。仕方ないのでそ知らぬ顔をちつつ必死で饂飩をすくって食べたら、わき腹他妙なところに力が入りすぎてえらい疲れた。来年調子が悪かったら挨拶回りに行くのやめよーかなー。

ところで一年の計は元旦にあり。本日思ったことは、「やりすごす」「ぼろが出ませんよーに」「さぼりたい」....。いい一年になりそーですね♪