うその上塗り

_ ふと見渡すと周りの人たちにインフルエンザと風邪が流行っていますわん。しかし、私や後輩君がいる一角だけがなぜかヘイキなまま。M2のヒトなんて、発表一週間前から昨日までインフルエンザで音信不通になっていましたのにねん。やっと電話がつながったとたん（あまりに連絡が取れないので、死んでるんじゃないか、と皆が不安に思っていましたわん）、スタッフのヒトの第一声が「大丈夫？　飲んだり食べたりしてる？」でした。

M2のヒトはともかく、無事な私たちの共通項は「食事が不規則」かしらん...。時々食べ忘れている私や、「一日の必要カロリーは1000 kcalですよ」の後輩君とか。あとダイエットするんだ！と主張してパンばかり食べてる同期のヒトとか（間違ってると思うのだけど）。なんでしょう。病気にかからないキーワードは「粗食」？

「粗食」のイメージと日々私の横で繰り広げられている現実の差を思いつつ、それも違うかも、と思ったり思わなかったり。

_ そろそろ修士発表の季節（というか明後日）なのよねん。ということで、M2のヒトが熊のようにうろうろとしていますわん。そして発表のことで何か不安に思ったらしく、原稿を片手に尋ねてきましたのん

M2「発表の時って原稿読んでもいいんですよね？」

う　「それはいいけど、暗記しておいた方がいいよ。原稿って目を離すと読んでる箇所がわからなくなったりするし、原稿を読むのをものすごく嫌う教授もいるしねぇ」

M2「えー！　だって発表してる途中で判らなくなったらどうするんですか？」

う　「それは仕方ないよね。「失礼しました」とか言って原稿を見直すしかないんじゃない？　立っていても台詞が浮かんでくるわけでもないしさ♪」

M2「....（すごく不満そう）　うそさん時は原稿読みましたか？」

う　「持っていったけど読まなかったよ。直前に「原稿を読むな！」ってキレた教授がいたしねー」

M2のヒトは私の返答がお気に召さなかったらしく、隣の同期のヒトにも同じ質問を♪

M2「発表の時に原稿を読みました？」

同　「持っていったけど読んでないね」

M2「じゃ、発表の途中でわからなくなったらどうするんですか？」

同　「諦めるしかないんじゃない？」

M2のヒトは「こんな奴らイヤだー」と言いつつ出て行っちゃいました。...それは悪かったわん。