うその上塗り |
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この日記はペーパーレス化を推奨しています |
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_ 久々に鉄砲塚ジャム(柚子マーマレードと草苺♪)が手に入ったのでスコーンを焼きましたのん♪ 焼き上がり時間が丑三つ時なのは気にしない気にしない♪
しかしまぁ、スコーン作成時にバターを3箱見つけたには苦笑いでしたわん。なにせ賞味期限一年前、一月前、一月後ですものん。一年前(コレ私だわん...)のと一月前は速攻で「なかったこと」になったのは言うまでもありません♪
_ 私の研究室(の前研究室のメンバー)は当番制にでもなってるかのように、誰かしらが体調不良を起こしているのですけれどもん、ここ一月あまりの担当(二人)は鬱病ですのん。隣のヒトがひたすらくら〜い顔をして泣いていたりぶつぶつ言っていたりするのを聞くのもアレなのですけれどもん、当人は聞く方以上に辛いのでしょうなぁ。
とりあえず周囲としては「薬を飲みたまへ」と言ってみたり、(負担になりすぎない程度に)話を聞いていたりしてますわん♪
_ そういえば、「研究室内に鬱なヒトが出てね〜」と言ったらん、「院生枠が増えたから、本来なら大学院に進むべきではないヒトまで進学してるんだよね〜」と返されたことがありましたわん♪
そんな病人に鞭打つだけで何の解決にもならない言葉など犬にくれてやりなされ♪
_ 遅ればせながら、米軍のファルージャ撤退おめでとさん♪
しかし、ファルージャ治安部隊司令官は旧共和国防衛隊の将軍だったサレハ少将と聞いて、口をあんぐり。...米のクニの人たちってサダム及びサダム信奉者を追い払おうとしているのではなかったのでしたっけ? なんで「バース党」で「サダム信奉者」で「前政権」のリーダーをファルージャの治安維持責任者にするかな? この決定をした人たちって頭に脳みその代わりに冗談でも詰まってるのかね?
と思ってたらん、クビを挿げ替えた模様ですわん。
_ びっくりついでにニュース(半月程前のですが)をもう一つ
「政府は20日、自衛隊が活動するイラクのサマワ市を中心としたムサンナ州での給水事業を支援するため、総額35万3000ドル(約3800万円)の無償資金協力を実施すると発表した。同州で給水事業を進めているフランスの非政府組織(NGO)アクテッドを通じた支援で、給水車両35台分のレンタル料などに充てる。」
自己完結型組織の自衛隊でなくてはイラクで活動できない、のではありませんでしたっけ? それとも自国のNGOはイマイチだけど外国のなら大丈夫♪ってことでしょうか。なんだかねぇ。
_ 昼に湯島へ親子丼を食べに数人で散歩♪ 日向を歩くと暑いですわねん。しかし暖簾をくぐるなり、1パック(10個入り)1000円の卵が売られているのにびっくり。(落とすのが)怖くて買えないわん。
_ 今日の朝日の一面はファルージャのレポ(補足?にファルージャの目撃者よりをどうぞ)。捕虜虐待等、ここ数日で日本の"正規"メディアで情報が流れ出しているようでびっくり。どうせなら人質と騒いでいる時に流れればよかったのに ま、遅い、早いはあっても報道されるのはいいことだと思いますわん♪
朝日の記者さんお疲れ様♪
この本は欧米・アジア・アラブでの日本報道レポート集ですわん。各国の量も手短で分かりやすくお勧め。
私にとって目から鱗な話は、アラブの「ヒロシマ理解」についてですのん。「ほとんど日本のことは報じられていない」アラブでも「ヒロシマ・ナガサキ」だけは有名らしいのですけれどもん、「ノーモアヒロシマ」の理解は日本とはちと異なってるみたいで、「日本は核兵器で破壊し尽され、敗れた→それによってアメリカに対する怨念を抱き、復讐の機会をうかがっている→であるからアメリカは決して日本に核兵器を持たせない→であるから日本人は逆にアメリカに核兵器廃絶を求める戦術を採用して対抗している(p142より引用♪)」というものらしいですわん。
確かに「ノーモアヒロシマ」ってコトバだけでは、こういう解釈もアリですわよねん...
_ 一月程も鞄に入れていた本を読み終わったので紀伊国屋に新しい本を買いに行く。川上弘美の「ニシノユキヒコの恋と冒険」とケリー・リンクの「スペシャリストの帽子」を購入♪ ...昨日高橋哲哉の「証言のポリティクス」を買ったんだっけ。
ちなみに川上弘美は「蛇を踏む」収録の「惜夜記」が私のオススメですわん。ウソバナシ全開な感じがよいのですよ♪
_ 購入後、棚に並べてあった「生きながら火に焼かれて」を立ち読み。女子割礼やDVと根は同じかしらん? 女性は男性の所有物ではないのにねん。男性側の意識変革を望むのは当然なのだけど、先ずは生活の為に身売りをしなくて済むように女性の経済的な自立が可能な状況が必要かしらん。うんぬんと考えつつ帰宅。
_ ウソバナシと言えば、「ライフ・イズ・ビューティフル」。時間の関係で未だ30分しか見ていないのですけれどもん、主人公は「よくもまぁ、滑舌よくウソが出てくるものよねん..」という程の喋りっぷり。おそらく全部見れば感動モノの映画なのでしょうが、前30分は少なくともホラばかり。